こんにちは!看護師の浅倉です。

11月に入りだんだん寒くなってきましたね。

まだまだ油断できないコロナへの感染も心配ですが

インフルエンザが流行する季節にもなります。

皆様もマスクの着用、手洗い・うがいなど十分気を付けてください。

さて、今回は愛犬Raviの歯科処置の時のお話をさせて頂きます。

毎日、一緒に出勤しているので見かけたことがある方も

いらっしゃると思いますが💛

先月16歳4ヵ月でご長寿表彰もして頂きました‼

今回、歯科処置の前に必ず行う検査に加えDogドックもしました。

通常、歯科処置前には血液検査心電図レントゲン(顔2枚)をします。

RaviはDogドックを兼ねていたので

血液検査を通常項目数より多く調べられる手厚いプランにし

レントゲンは腹部・胸部をプラス

超音波検査もしてもらいました。

特別問題もなく歯科処置をする事に決めました‼

若い頃は歯磨きもさせてくれましたが、年齢を重ねるにつれ頑固に。。

抑えられ自由にできないのが嫌なのか

とにかく『嫌なものは、嫌だー!!』と。

若干、痴呆もきているのか(?)ママの指をウインナーだと思ってる⁈

そんなこんなで歯磨きは遠のきます(…ダメです)

歯垢は3日で歯石に変わってしまいます。

一度ついてしまった歯石は歯磨きでは落とす事が出来ません。

歯周病で歯茎が腫れ、本人も痛みがあるのかどんどん触らせてくれなくなり

口臭がー・・・悪化するばかりでした

処置当日…

前日の夜21時以降は、食事は食べれないですが

このクリティカルリキッドはOKなので『僕は飲んだよ~』

↓↓そしてお口の中は↓↓

これは…本人も不快だったでしょう。

残せる歯は超音波スケーラーで綺麗に歯石を剥がし最後に磨き上げます。

抜歯したヵ所はきちんと縫合。

 

↓↓反対側の処置前です↓↓

こちら側には上の奥歯手前にまるくポコッと歯茎が腫れあがったような

部位がありますが〘エプーリス〙という口腔腫瘤です。

勿論、これも綺麗に切除してもらいました。

お口の中を綺麗にし、衛生状態を保つことで病気を予防しましょう。

今回、抜歯は11本しました。

ペットも平均寿命が延びたと同時に高齢化が進んでいます。

当院にご来院くださる飼い主様からもお口のトラブルのご相談は多いです。

酷い子は、歯周病の進行や歯根部の化膿が生じ、

歯が抜ける・顔が腫れる・頬に穴が開く・顎が溶ける

など、重症化してしまうケースも多々見られます。

動物は人間と違い、歯の表面からではなく歯の根元から虫歯になっていきます。

抜歯をしたヵ所を縫合しているため

術後1週間はデンタルケアの仕方に制限がありますが

1週間後の術後チェックが終われば制限はなくなります。

Raviは歯ブラシとデンタルシート両方使ってケアしてます。

サプリメントも併用してます。

歯科処置をしてから以前の様に歯磨きをさせてくれるようになりました‼

(…以前はきっと、あのお口の状態だったので

やはり痛みがあり触らせてくれなかったのかもしれません。)

口臭もなくなりました。

事前の検査を十分に行えば高齢だからといって

麻酔がかけられないわけではありません。

動物も人間同様、高齢になってから病気になる事のほうが多いです。

とは、言っても大事な我が子なので

飼い主様が心配される気持ちはよ~くわかります‼

なので

お口のトラブルや歯科処置をお悩みの飼い主様へ

まずは先生にご相談いただき

ご家族で十分話し合い、不安を取り除いたうえで処置をご検討下さい。